6月21日(金)、博多駅リファレンスビル駅東H-1会場にて、「がん患者さんのためのサポートセミナー1回目」を開催いたしました。曇り空のもとでしたが、多くの方にお越しいただき、無事に初回を終えることができました。



当日は12時から会場準備を開始し、ゲストであるキューティーズさんにも
お手伝いいただきながら、12時30分から受付を開始。

13時の定刻には、梶原代表の挨拶をもってセミナーがスタートしました。
【第1部】
独立行政法人 地域医療推進機構 久留米総合病院 名誉院長・田中眞紀先生による講演「がん治療は進歩している」では、治療の最新動向や薬剤の適応について、豊富なご経験に基づいたわかりやすいお話を伺うことができました。ご参加の皆さまからも大変好評で、「自分の治療を振り返る機会になった」「もっと早くお話を聞きたかった」といった声を頂戴しました。



【第2部】
「治療にかかるお金の負担を支援する制度①」として、倍本が経済毒性、高額療養費制度、傷病手当金についてご紹介しました。短い時間ではありましたが、制度の基本に加え、あまり知られていないポイントや注意点なども盛り込み、ワークも交えながら「難しい内容を平易に説明してもらえた」とのご感想もありました。
【制度紹介②】
続いて梶原より、医療費控除、障害年金、介護保険などの支援制度についてご紹介しました。制度の概要に加えて、がん患者さんの場合の具体的な内容についてもお話ししました。特に「医療費控除について、詳しい説明を聞くことができてよかった」という感想をいただきました。制度を理解することによって不安を解消し、少しでも快適に治療ができる環境を整えていただきたいと思います。

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【特別ゲスト】
最後は、特別ゲスト・キューティーズさんによるダンスパフォーマンス! 会場の皆さんもカラフルなポンポンを手に、音楽に合わせて楽しいひとときを過ごしました。笑顔と活気に包まれ、会全体の雰囲気が一気に明るくなりました。
「ALL OK ENJOY Cuties」
「がんになった自分も丸ごとOK!」
一緒に活動しませんか?お待ちしています

今回寄せられた感想の一部をご紹介します:
- 医師から最新医療の話が聞けたのがとても良かった。検診の大切さを改めて実感。
- 支援制度について、今まで知らなかったことが学べた。
- 標準治療の重要性がわかった。
- 障害年金の実態を知って驚いた。
- キューティーズの元気なダンスに励まされた。
- お薬や病院による説明の違いについて考える機会になった。
- 医療費控除や制度の選択肢の多さに驚きました。
- すべてがとても勉強になりました。
私たちも初のセミナー開催ということで、準備・打合せ・調整・広報など多くの経験を積みながらの運営となりましたが、皆さまの温かいご協力とご参加のおかげで、意義深いセミナーとなりました。
次回は7月19日(土)、アピアランスケアをテーマにした講義と体験プログラムを予定しております。
お席に限りがございますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。
